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成長痛とスポーツ障害の違い

ほとんどの方が成長痛を経験されたと思いますが

成長痛はが出るのは人それぞれで幼稚園児、小学校低学年から高学年、中学生、高校生とバラバラです。

ちなみに私は小学校5年から6年生で成長痛を発症し痛みが取れた頃には身長が14センチも伸び

てました。

しかし中学生、高校生と身長は伸びず、168センチで止まりました。

当時の事を振り返ってみると周りの友達は

中学生で劇的に伸びた子もいましたが

その分、クラブ活動や運動は制限され

大分、苦しんでいた友達もいました。

成長痛とスポーツ障害の区別がつきにくい事が多く、今回は成長痛の特徴についてお伝え出来ればと思います。

成長痛の特徴

2才から14才くらい原因不明の下肢の痛みが現れ、1番の特徴夕方〜夜間にかけて一過性の痛みで

夜に激しく、朝は特に痛みを感じない事が多いです。

症状について

夕方から夜間にかけて太もも、膝、ふくらはぎ、足首などの痛み。

特に太ももから膝周辺にかけて痛みが出ます。

痛みの度合いは人それぞれですが

夜中に強い痛みで目を覚まし

激しく泣き続ける事も多いようです。

ただ翌朝には何事もなかったかのように元気に過ごす事が成長痛による症状の特徴です。

成長痛とスポーツ障害は似ていますが

原因が全く異なります!!

他のページに「成長期に多いスポーツ障害」の内容にオスグッド病について記載させて頂いておりますが成長痛とオスグッドは同じ膝の痛みですが

症状は異なります。

オスグッドについては「成長期に多いスポーツ障害」をご覧になってください。

他には

・骨端症(セーバー病) 

小学3年から6年の男の子に良く発症する病気

主症状は踵の痛みで野球やサッカーなどの激しいスポーツでアキレス腱に過度な負担がかかる事が原因になります。

成長痛の判断には

・痛みの部位

・訴えの様子

・痛みが出る時間帯など

・医療機関でのレントゲン検査

があげられます。

病院等で成長痛と診断された場合は

特に治療法は無く

安静にしたり患部をさする事を行えば痛みが落ちつきます。

最近の子供達を見ていると

成長痛は精神的な面からも患う事もあり

神経質な性格、学校での嫌な出来事、基礎疾患の有無などが影響される事もありますので

成長痛の治療方が無いにしろ、自律神経を整えて心のケアも必要となってきますので

このページを見てくださっている親御さまも

お子様の様子が心配であれば

いつでも当院を頼ってくださいね。

西村

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