そもそも自律神経とは体のどんな働きをしているでしょうか

自分で調節できない働きをしています。

副交感神経とは？

副交感神経とはリラックスしている時の神経です。

例えば、睡眠中や食後、お風呂に入っているときなど体がリラックスしている時に働きます。自動車で例えるとブレーキの役割をしており、血管を拡張させ、血圧を下げたり、心拍数を下げたりしています。

交感神経とは副交感神経とは逆で興奮している時の神経です。

例えば、ストレスがある時やイライラしている時、運動している時、仕事中など活発な動きの時に働きます。自動車で例えるとアクセルの役割をしており、血管を収縮させ、血圧を上げたり、心拍数を上げたり、筋肉を緊張させたり、発汗を促進させたりしています。

 

乱れた自律神経をどう整えていくのか

自律神経は脳の視床下部というところか出ており、首~骨盤と背骨の中を通っています。

そして、視床下部とは自律神経の中枢であり、体温調節や感情のコントロールなどしています。そこにストレスや疲労がかかってしまうと自律神経が乱れて正常な機能ができなくなります。

また背骨の中を通っているため、背骨周りの筋肉が硬くなっていても自律神経に影響が出てしまいます。この自律神経に影響が起きているということは、血流や流れが悪くなっているということです。

 

そこで、鍼というのはツボや経絡を使い内臓の機能を向上させたり、凝り固まっている筋肉に直接鍼をすることで、筋肉を緩めることができます。

そういった事で体全体の血流が良くなります。結果自律神経が整います。

本来、人は自己治癒力（自分で治す力）をもっており、傷ができても何日か経つと修復します。

ですが自律神経が乱れ、自己治癒力も低下しているからなかなか今の症状が改善されないのです。

ですが自律神経を整える（血流が良くなる）事で自己治癒力も高まっていき、その結果根本的に今の症状が治ります。

　

 

OWLの鍼灸治療の流れ

①問診

→今起こっている状態を詳しくお聞きします。

②検査

→話を聞き、実際どこが原因なのか検査をしていきます。

③原因と治療の説明

→問診と検査で分かった情報を元にどこが悪くなっており、どう良くなるのかを説明させていただきます。

④ビフォー検査

→施術をする前の体の状態を見ます。

⑤治療

→分かった原因に対して筋肉や、ツボなどを使い治療をしていきます。

⑥アフター検査

→施術をしてからの変化を感じていただきます。

⑦通院説明

→実際の治療と変化を元にどの頻度で来るとどう良くなるのかをお伝えさせていただきます。

 

以上がOWLの鍼灸治療で行っている流れとなっております。