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東洋医学的めまい

東洋医学ではめまいを眩暈(げんうん)といいます。

めまいは精神的な要因や生活習慣の乱れなどで起こる場合がほとんどです。
西洋医学的に回転性めまいや、非回転性めまいなどありますが東洋医学では、「水滞」といった水の滞りが考えられています。東洋医学

東洋医学の基本的な理論

東洋医学の基本的な理論は「気、血、津液(水)」と言われるもので、なかでも「気」に含まれる作用は、人間全体のエネルギー(発育、成長)に関係しております。根本的な気が不足(気虚)してしまうと、息切れや自汗(じっとしているのに出る汗)倦怠感などが起こります。
もし気が滞ってしまうと気滞となり、腹張や膨満感といった症状も現れます。

気虚

「津液」については、東洋医学の部門ではめまいのことを「水毒」とか「水滞」として表現され、めまいは体の中の水の流れ偏り滞りなどが関係しているとされています。ですので、浮腫や冷えがある方にめまいは見られやすいです。

水湿

 

西洋医学同様、血液の流れといのも関係しております。
東洋医学では、「血虚」(血が少ない)と脳や、臓器がしっかり滋養されないため貧血のような状態に陥ります。
なので、顔面蒼白、目のかすみ、めまい、しびれ、爪が割れやすかったり唇の血色が無かったりする症状が出てきます。特に女性は毎月月経があるため、血が減りやすいのでめまいは女性に多く見られます。

血虚

東洋医学では証というものを立てその人がなんのタイプなのか、めまい1つにしても何が足りていないのかなどを考えて治療していくのです。

鍼

鍼治療は、ツボに細い鍼で刺激を与えて、体の異常を治療する方法です。鍼灸治療には、補瀉という方法がありますが、『補』は体に不足しているものを補うこと、『瀉』は身体から余分なものを出すことを意味しています。
呼気吸気に合わせて刺したり、針を刺す深さ、鍼を入れるスピード、経絡の流れに沿ったり逆らったり、そういった方法補ったり瀉したりしています。

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