堺市の整体なら「OWL(アウル)鍼灸整体院 」

皆様こんにちは、

OWL鍼灸整体院です。

今回は起立性調節障害について

お伝えさせて頂きます。

起立性調節障害とは

起立性調節障害は、自律神経の調節の乱れによって起こります。

自律神経は交感神経、副交感神経の2種類の神経からなり、内蔵のいろいろなところに分布し、

交感神経は活動させる状態に、

逆に副交感神経は休める状態にする働きをします。

脳の自律神経中枢の機能が悪くなると、

交感神経、副交感神経のバランスが崩れます。

・主な症状

起立時に脳血流が低下するために、立ちくらみ・めまい・ふらつき、頭痛、気分不良、倦怠感があり、さらに動悸、腹痛、食欲不振、朝起きられない、夜寝つけないことや、時には失神発作を起こしてしまうこともあります。

・影響を及ぼすもの

季節や気候の変化や生活リズムの乱れ、

日常の活動力の低下による筋肉・骨や循環などの身体機能の低下(デコンディショニング)、

心理社会的ストレス等が発症、悪化において複雑に影響を及ぼします。

『起立性調節障害は学童期から思春期に多い』

こういったお悩みから

まずは病院に行き薬など

また整体院での骨格のずれや内臓治療をしていきます。

身体が治っても

心や気持ちは治っていないケースも見受けられます。

起立性調節障害の多くは

朝なかなか起きれない

そのため学校が休みがちになってしまい

気づけば1週間休んでいる事など少なくはありません。

その中で体調が良い日に学校に行くと

授業に集中できない、友達と上手く話せない

楽しくないなど、気持ちが孤立していき

自信がなくなり

できていた事さえ不安になり

不登校や引きこもりケースも少なくはありません。

また不登校や引きこもりだと

身体は副交感神経が優位に働き

いつまでも頭痛やダルさが抜けません。

コミュニケーションについても

家族だけになってしまい

限られた会話になります。

学校の問題やあるいは家庭での環境も

起立性調節障害は深く関係しています。

家庭環境でよくみられるのが

父親、母親のそれぞれの教育方針が異なることです。

これは片方の言うことを聞くと

片方の言うことを破ることになります。

この状態はダブルバインドといわれ、子供にとってはどちらの話を聞いてもどちらかに対して申し訳ない気持ちを持つ状態であり、心理的に負荷が大きい状態なんです。

このように

身体が治っていても

心理的な部分がある以上は

また身体の不調を訴える場合があります。

起立性調節障害はなっている本人だけでの

問題ではないということです。

治そうの気持ちの裏には

このままでもいいという気持ちも隠れてはいます。

ただこのままではダメだという気持ちも

複雑に交際されている状態です。

起立性調節障害は

いろんな方面からのケアが大切だということです。

 

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