皆様こんにちは、

OWL鍼灸整体院です。

初めにアトピーには『治す薬』はありません。

しかし、症状を鎮めるための薬はあります。

痒くて痒くて生活がまともに送れていない

そんな方に対しての最善の薬がステロイドです。

ステロイドはなんなのか？

もともとは、

私たちの体内にはステロイドはあります。

副腎（ふくじん）という臓器で、

血圧や血糖、水分などを一定の状態に

保ってくれているホルモンです。

このステロイドをもとにつくられた薬が

【ステロイド薬】です。

塗り薬をはじめとし

内服薬や注射薬などがあります。

まずステロイドの誤解を解いていきましょう。

多くの方が恐れているのが副作用だと思います。

ステロイド剤を使うと臓器が働かなくなり

ホルモンが衰え、自然治癒力がなくなる。

このような不安があると思います。

しかし少々のステロイドを使ったからといって

すぐに副腎皮膚ホルモンの機能に影響がでるわけではありません。

問題なのがステロイドを使い続けること、

薬に頼りすぎることや

塗って良くなったと思ってすぐに辞めてしまう

またアトピーが悪化してまたステロイドを使用

このダラダラ繰り返すことが1番ダメなのです。

皮膚の炎症を鎮めるのが早いステロイドですが

その皮膚の下にある炎症を完全に治さないと

アトピーはぶり返し

さらには悪化してしまいます。

大事なのはステロイドを使用している間に

自己治癒（自然治癒力）を高めていく事です。

自己治癒力や自然治癒力とは

「自分の力で病を癒し、治す自然の力」のことです。

その自然治癒力を高めるためには

「食事」、「運動」、「呼吸」、「心」

が大切な条件になります。

（例えば）

・膝にすり傷ができ、血が出てきても、

放っておくと いつの間にか 

元通りに治ってしまう。

・風邪をひいても、睡眠をよくとり、栄養を摂っていれば いつの間にか 治ってしまう。

自然治癒力とは失われたバランス、調和、平衡を取り戻そうとする身体に本来備わった働きです。

【自己治癒力を支える3つ】

それでは、「呼吸」 「心の状態」 「食事」 「運動」 といった 基本的条件を整えることによって、一体 どのような経路で 体内の治癒力が 高められるのでしょうか？

【自律神経】

「呼吸」「心の状態」「適度な運動」が、

「自律神経系」の働きを 大きく左右します。

【ホルモン】

「ホルモン」は内分泌腺器官として、脳下垂体、松果体、甲状腺、胸腺、膵臓、副腎、精巣、卵巣などが 挙げられます。　生体のバランスを調節する働きをします。

【免疫】

心の状態をリラックスさせると、

脳の中の前頭葉や 間脳の働きが良くなり、

そのことが胸腺の働きも良くし、

ガン細胞と戦う細胞が増えたりします。
血液は、各器官に酸素と栄養を運びます。

もし、血液が いかなくなってしまったら、

あっという間に 神経の中枢である 

脳の細胞も死んでしまい、血液中にホルモンを

分泌させる さまざまな内分泌系の器官も 

働かなくなってしまいます。
また、血液は 免疫系が大いに働く

「場」でもあります。
また、血液の質を 決定するのは「食」です。
さらに、怒ったり悲しんだりすると、血液は粘っこくなり、流れにくくなります。
感情でも血液の質は左右されます。

このように

アトピー治療、アトピー改善には

ステロイドではなく

自己治癒力が必要になります。

当院ではどのように自己治癒力が上がるのか

また整体でどのように改善していくのかも

詳しくお伝えさせて頂きますので

ご安心してお越し下さい。