皆様こんにちは、
OWL鍼灸整体院です。
今回のテーマは起立性調節障害です。
その中でも整体との関係をお伝えさせて頂きます。
起立性調節障害とは
主に学童期から思春期の時期に起こります。
朝が起きれない起床困難や
吐き気、頭痛、腹痛、立ちくらみ、めまい
動悸、食欲不振、倦怠感
やる気がなくなる、集中力の低下などの
症状が次々に現れてきます。
また睡眠障害も症状としてでてきます。
どうして起立性調節障害になるのか?
そこには自律神経が関わっています。
自律神経とは?
自分の意思で
コントロール出来ないのが自律神経です。
自律神経は、様々な内臓の働きを調節しています。
自律神経には交感神経と副交感神経が有り、
活動時には交感神経、
休息時には副交感神経が活発になります。
交感神経は沢山の器官を
同時にコントロールしていますが、
副交感神経は個々の器官を独立してコントロールしています。
交感神経はストレスに影響しやすく、
ストレスにより交感神経の方が活発になり続けると、体調不良になりやすくなります。
脳の自律神経中枢(大脳辺縁系、視床下部など)の機能が悪くなり、
その結果、交感神経と副交感神経の
バランスが崩れて様々な症状が
出ると言われています。
遺伝的体質や精神的ストレスも大きく影響を受けるとも言われます。
このように
起立性調節障害と自律神経は
関わっているのです。
ではなぜそこで整体が関わってくるのか?
整体は、
骨盤や背骨のゆがみを整えることができます。
骨盤がゆがんでいると、
腰や背中の筋肉に負担がかかってしまい、
そのまわりの神経が疲れてしまって自律神経が乱れる可能性があります。
また、背骨がゆがんでいると
背骨の中の交感神経が乱れてしまい、
自律神経の不調につながります。
整体では
このような骨盤や背骨のゆがみを正すことで、
自律神経失調や起立性調節障害の改善に
役立っているんです。
起立性調節障害になると睡眠時間が乱れてしまいます。
朝になかなか起きれず
お昼ごろから体調が戻り、起き上がることができ
また
お昼から起き上がるので
夜はなかなか眠ることができずにいたり
そもそも寝つきが悪いこともあります。
【整体で睡眠改善も効果できます】
整体で施術を受けると、
睡眠の質がよくなります。
整体では筋肉をほぐすため、
肉体へのストレスが少なくなります。
肉体へのストレスが改善されると、
精神面でもよい効果があらわれます。
睡眠不足だと精神的にも、
肉体的にも回復できない状態が続きます。
イライラしてしまったり
倦怠感を感じたりしますし、
そのまま放置すると動悸や息切れ、
呼吸がしにくいなどの症状が出て
日常生活を送れなくなります。
そうなると
学校での授業中の集中力がなくなり
毎日学校へ登校するのが辛くなります。
整体で筋肉をほぐすことでリラックスでき、
副交感神経の働きが整うことで自律神経の乱れが改善され、睡眠の質が高まります。
当院では小学生から高校生までの
子どもが通院しており、
食事指導や生活面などのアドバイスもさせて頂いております。
また
起立性調節障害と診断される前から
症状がひどく出ており
学校になかなか行けなく
悩んでる子どもに対して
カウンセリングなども行なっております。
今、起立性調節障害で悩まれてるお子さん
そうでなくても
倦怠感や頭痛、腹痛などあるお子さん
ぜひ当院にお越し下さい。