堺市の整体なら「OWL(アウル)鍼灸整体院 」

皆様こんにちは、

OWL鍼灸整体院です。

まず

起立性調節障害とは?

思春期前後の子どもに多くみられ

起立時(朝起きた時)にめまいや

頭痛、吐き気、動悸、失神など起きる

自律神経の機能失調です。

人の身体は、起立すると重力によって血液が下半身に貯留し、静脈を経て心臓へ戻る血液量が減少し血圧が低下します。

これを防ぐために自律神経系の一つである交感神経が興奮して下半身の血管を収縮させ、

心臓へ戻る血液量を増やし、血圧を維持します。

しかし、自律神経の機能が低下した結果、このメカニズムが働かず

血圧が低下し脳血流が減少するため多彩な症状が現れます。

・また他の身体不調では

動くと息切れしたり、顔が青白い

乗り物に酔いやすい

朝は起きれない午前中は調子が悪い

臍疝痛(せいさいせんつう)へその周囲の痛みをときどき訴えるなど

さまざまな身体の不調が現れます。

今回お伝えさせて頂きたいのが

お食事の事です。

中でも乳製品はどうなのか?

代表的な物で牛乳

・身体によいカルシウムが含まれている

・成長期に摂っておきたい

など多くの子どもが摂られてるかと思います。

牛乳には注目してほしい点があります。

・乳糖不耐

・カゼイン不耐

・ミクルパラドックス

・乳糖不耐

についてお伝えさせて頂きます。

まず乳糖は牛乳や乳製品に含まれているのは糖の一種です。

・ラクターゼについて

乳糖を消化して身体に吸収できるように

小腸にある酵素です。

乳糖不耐は乳糖を消化できないことで起こります。その理由は乳糖を消化する酵素である

ラクターゼが小腸でつくられないからです。

牛乳や乳製品を摂ることによって

身体が耐えられなくなります。

症状としては

下痢、吐き気、けいれんなどです。

 

カゼイン不耐とは

牛乳に含まれるタンパク質の約80%を占めるカゼインですが、その種類は大きく分けて3種類のタンパク質に分類されます。

・α-casein(アルファカゼイン‥αs1、αs2

牛乳カゼインの約55%を占めています。人乳とヤギ乳には殆ど含まれていません。

・β- casein(ベータカゼイン)

牛乳カゼインの約15%を占めており、人乳に多く含まれています。

・κ- casein(カッパ―カゼイン)

牛乳カゼインの約30%を占めており、水溶性が高く、安定剤などの加工として使用されます。

この3種類のカゼインの中で人が消化できるカゼインは、主にβ-カゼインです。α-カゼインを多く含む牛乳は、私たち人間には消化できません。

また、カゼインを頻繁に摂ると腸内に未消化物が多くなり、腸が炎症を起こし、

下痢、便秘などの腸の症状を起こします。

小腸の粘膜細胞は、有機物や未消化の栄養素を取り込まないように密着していますが、

カゼインにより損傷、または緩んでしまうと腸に穴が開き、本来体内に入るべきでない物質が血液中に入り込んでしまいます。

これを「リーキーガット症候群」と呼びます。

結果

腸内環境が牛乳や乳製品により悪くなり

下痢や吐き気

食欲不振になります。

またやる気がでなくなることも

腸内環境が関わっていたりします。

起立性調節障害には乳製品が良くないということがお分かりいただけましたか?

当院では食事アドバイザーが在籍しております。

今までの食事を詳しくお話しを聞き

起立性調節障害の子どもさんに

摂って欲しいものを詳しくお伝えさせて頂いてます。

食事などわからない事などは当院にお任せくださいませ。

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