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野球肩や野球肘について私の体験談

スポーツ障害の中でもオスグッドの次に多いのは野球肩です。

私自身もこの野球肩には大変悩まされました。

野球肩とは小中学生時に上腕骨の付け根部分に骨端軟骨離開(成長線がずれる)を生じてしまい、無理をして投球し続けて投球時の捻れの力と遠心力による引っ張りが骨端線(成長線)に負荷が掛かり起こる症状を指します。

私は小学3年から5年生までソフトボールをしており6年生から硬式野球を始めました。

ソフトボール上がりですがコントロールには自信があり6年生からピッチャーを始めました。

中学にあがる1ヶ月前の3月の全国予選で全て先発ピッチャーを任せれ、そんなに強くもないチームでしたが奇跡的に優勝しました。

その時は全然肩もどこも痛くなく、全力投球していました。

全国大会へ進んだ私達は初戦で敗退したものの

大阪を勝ち進んだ自信と中学の野球生活へ期待を持ちながら中学生になりました。

そして中学生になるとすぐに試練が訪れ

ピッチャーマウンドからホームベースまでの距離が遠くなるのです。

小学生の時はマウンドの距離は16メートル

中学生になるとプロ野球と同じ18メートル変化球も投げれるようになります。。

この約2メートルの差が私からすると5メートル程遠く見えるように見えました。

指導者からの指示でピッチングを何度も行いました。

1人のコーチが見張ってるなか何十球、そしてまた違うコーチが来て何十球。

そして最後に監督がきて何十球とトータル何百九と投げ込みました。

内心は「いっぺんにみてくれよ」なんて思っていましたが中学生の私には素直にやらないといけない状態でした。

我慢をして投げていましたが

案の定、私の肩は限界を迎えました。

指導者に「肩が痛いです。もう投げれません」

そして私は整骨院、整形外科でリハビリを行いました。

内容とすれば投球フォームの見直しと学校の机にゴムチューブを括り、インナーを主に鍛えました。

4ヶ月程で治りましたが

私にとっては地獄のような時間でした。

何が言いたいかと言うと

・我慢をしない事

・怪我をしない為に正しいフォームを身につける事

・筋肉貯金をしておく事

現在の野球界は投球制限など

様々な所で怪我を防止する処置が行われていますが自分の心と身体に意識を傾けて

無理しないようにして頂きたい。

ご相談でも何でもございましたら

サポートさせて頂きたいので

いつでもご連絡お待ちしております。

西村

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