皆様こんにちは、
OWL鍼灸整体院です。
頭痛や頭が重く感じる原因はおよそ150以上あるといわれてます。
そして4人に1人が頭痛で悩まされています。
頭痛にはタイプがあるのをご存知ですか?
・片頭痛
・群発頭痛
・緊張型頭痛
『片頭痛』
・ときどきに強い痛みが現れる
片方もしくは両方にズキンズキンやガンガンと脈打つように激しく痛む
・月に1〜2回、多い時では週に2〜3回起こる。
治るまでには何時間かかる
『群発頭痛』
・どちらかの目の奥が激しく痛む
・月に1〜2回、多い時では週に2〜3回起こる。
治るまでには何時間かかる
・アルコールを飲むと痛み出したりする
『緊張型頭痛』
・頭全体が締め付けられるように痛む
・ほとんど毎日起こり、1日中痛むこともあれば
数時間で治る場合もある
・肩が凝りやすくなる
また天気に左右されたり環境、光、疲労、食事、睡眠、月経、薬などにも原因が隠れてたりもします。
今回はもっとも身近な食事に隠されている
原因をお伝えさせて頂きます。
『日常生活的に起こる頭痛は
こんな食べ物に注意すべき』
チラミンを含む食べ物
亜硝酸塩を含む加工肉
グルタミン酸ナトリウムを含む食べ物
これらは血管を膨張させ頭痛を誘発させるので気をつけましょう。
ではチラミンを含む食べ物とは?
・チーズ・味噌・醤油・そら豆・サラミ・ピーナッツ・チョコレート・キムチ
過剰に摂取をすると交感神経を興奮させるため
いったん収縮した後に膨張します。
亜硝酸塩を含む加工肉とは?
ハム・ベーコン・ソーセージです。
加工肉に含まれる亜硝酸塩を摂取すると血管を膨張させる作用のある一酸化炭素が増えます。
グルタミン酸ナトリウムを含む食べ物とは?
スナック菓子・インスタントラーメン・うま味調味料が多量に使われている食べ物です。
またこれらは少々摂る場合は問題ないのですが
過度に摂りすぎると
頭痛になりやすいため気をつけておきましょう。
また頭痛になりやすい飲み物では
カフェインが含まれているものです。
カフェインには脳の血管を収縮させる作用があります。
脳の血流が悪くなることによって起こる緊張性の頭痛に悩まされます。
またカフェイン離脱によって起こる頭痛が
もっとも多い頭痛と言われております。
カフェイン離脱とは日常的に多量のカフェインを摂取している人が突然カフェインの使用を極端に減らすことによってに起こる頭痛です。
カフェインを毎日摂取している人は、カフェインの作用によって脳の血管が狭まっており、血流の悪い状態が継続しています。
その人が突然カフェインの摂取をやめると、脳の血管が締め付けから解放され、収縮した状態から拡張します。
脳の血流が一気に本来の量に戻るために増加することで、頭痛が引き起こされるのです。
また脳の栄養不足による頭痛にも関係しており、
カフェインは脳の血管を収縮させるだけでなく、グルコースの吸収を抑える働きもあるといいます。
グルコースは糖質の一種で、脳が働くためには必要不可欠な栄養です。
グルコースが脳に運ばれない状態になると、脳の働きが悪くなり、頭痛につながることがあります。
このようにカフェインが脳のエネルギー代謝に悪影響を与えてしまうこともあります。
一度、自分の食生活など見直してみましょう。
また当院では食事改善アドバイザーが在籍しておりますので
お食事に関してご相談くださいね。